ダイオキシン除染工事
ダイオキシンとは、化学的化合物の一種で、難分解性の環境汚染物質(POPs)です。世界中の環境に存在し、食物連鎖、特に動物の脂肪組織に蓄積します。
ダイオキシンは非常に毒性が強く、生殖や成長面の問題を引き起こす可能性があり、免疫システムやホルモンに障害をもたらし、発がん性もあります。人体への暴露を予防し減少させるには、その発生源への直接的な対策が必要になります。
各種基準類にのっとった方法で、廃棄物焼却施設・焼却炉をより安全に改修・解体することができます。
アスベスト処理技術を応用した本工法は、「徹底した作業システム」 、「有害物質の飛散・漏洩防止システム」及び「有害物質の飛散漏洩感知システム」を配備することにより、安全にダイオキシンを除去することができます。
- 01 作業区域を囲い、負圧にしてダイオキシン類の飛散を防止します。
- 02 作業者に対する事前教育の徹底と厳格な工事管理を行います。
- 03 環境と作業者に対する安全性を確保します。